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児童養護施設支援のための寄付のお願い

児童養護施設支援のための寄付のお願い

いつもご支援ありがとうございます。

特定非営利活動法人BLUE FOR JAPANでは、児童養護施設支援のための寄付を受け付けております。
入金先は下記の口座です。みなさまからのご協力をお待ちしております。

ジャパンネット銀行
ビジネス営業部(005) 普通 1154229
特定非営利活動法人BLUE FOR JAPAN
トクヒ)ブルーフォージャパン

 

BLUE FOR JAPANの主な活動

「行くよ!福島」プロジェクト

中高生になると、将来の問題はより深刻に現実味を帯びてきます。しかし「何をしたらいいのか分からない」「どうしたいのか分からない」などの悩みを抱えている児童も多くいるとのご相談を受けました。BLUE FOR JAPANでは、多彩な経歴、実績を持つスタッフがいるのも一つの特徴です。そこで、実際に白河学園に行き、子どもたちに参考になるよう「お仕事紹介」を行いました。看護師、料理人、営業マンなど「どういう勉強をすればなれるのか」「奨学金のシステムはあるのか」など、問題解決方法をアドバイスしました。

実際に参加した子どもたちからは、具体的に「料理人になるにはどうすればいいか」といった質問などがあり、「将来を真剣に考えられた」「できることがあるかもしれないと思えた」などといった前向きな感想が寄せられています。

ITスキル向上プロジェクト

子どもたちが新たな可能性を模索するために、IT教育にも力を入れています。ふだんなかなかパソコンにふれる機会のない子どもたちも、ITの技術を手に入れることができれば、児童養護施設を出てから仕事の選択肢を広げることができます。

BLUE FOR JAPANは、中高生を対象にプログラミング教室を展開する「Life is Tech!」の協力のもと、児童養護施設の子どもたちが夏休みや春休みにITキャンプに参加して、プログラミングスキルを身につける機会を提供しています。

また、ITのプロフェッショナルが施設に訪れ、子どもたちにアプリ開発などを教えるイベントも実施しています。

おしごと探検隊

BLUE FOR JAPANでは、これまで施設にいる子どもたちのサポートを行ってきましたが、中でも子どもたちや職員の方々が一番悩んでいる問題の一つとして感じたのが、施設を出た後の子どもたちの未来についてです。
18歳になると規定により施設を卒業し、社会に出なくてはならない子どもたち。一般的な家庭で育つ子どもたちと比べ、後ろ盾のない子どもたちが、どうしたら自分の将来の夢やビジョン、目標を持つことができるのか?当然のことながら、そこには様々な不安があります。
そもそも、世の中にはどんな仕事があるのか、あるいは知っていてもそれがどんな仕事内容で、どうしたらなれるのか?そんな素朴な疑問が子どもたちにあることを発見しました。

そこで本企画では、様々な仕事について、働く大人たちへインタビューをし、仕事の内容やなり方、魅力や大変なところを紹介する「おしごと探検隊」動画を作成し、子どもたちへ情報提供します。

物品の支援

物品での支援活動を更に充実させたいと考えています。基本的な物品に関して児童養護施設でも揃えることは可能です。しかし、付加価値の高いものとなるとなかなか揃えることが難しい面があります。我々BLUE FOR TOHOKUは、寄付者側の自己満足になることなく児童養護施設の子どもたちに本当に必要なものを迅速に揃えて支援したいと考えています。

ただ、もちろん寄付者の意向も大切にしていかなければいけません。寄付者の意向を大切にしつつ児童養護施設の要望に応えていくことがとても大切だと考えています。現在では、まだまだ児童養護施設の要望をすくい上げることが不十分です。BLUE FOR JAPANの人員を整えて児童養護施設の要望をすくい上げる体制を整え、物品の支援活動を更に有効なものとしていきたいと考えています。

シールプロジェクト

私たちは、日々の生活の中で無理なく、長期に亘って続けられる寄附システムの構築を目指しています。

具体的にはBLUE FOR JAPANのシールが貼られた商品、サービスを購入することで一定金額がBLUE FOR JAPANに寄附されるシステムです。消費活動そのものが児童養護施設への支援と繋がることで、寄附が集まるのみでなく、児童養護施設の問題に対する社会の認知を高め、問題の改善へ繋げたいと考えています。

寄附金は児童養護施設の子供達の教育関連の支援に充てられます。一方的な寄附でなく、現地に住むボランティアが養護施設のニーズをヒアリングによってきめ細かく聞き取り、スタッフで話し合いながら意義ある支援を行います。また、シールでの寄附集めには児童養護施設の問題を多くの方々に知ってほしいとの思いもあります。「さぁ!ブルーをえらぼう。」の合言葉で活動しています。

「おいでよ!東京」プロジェクト

2012年~2016年の四年間にわたり、「おいでよ!東京」と題して福島県の児童養護施設の子どもたちを東京キッザニアに招待するイベントを実施しています。

福島県にある複数の児童養護施設から子どもたち約90名に施設の職員の方、BLUE FOR TOHOKUのメンバー、ボランティアを含めると200名以上の方が参加してくれました。これまでに伊藤忠商事をはじめ複数の企業からのサポートをいただき、成功を収めることができました。

児童養護施設の子どもたちと接して分かって来た一つは「施設の子どもたちにとって「将来の夢」を持つことがとても難しいこと」でした。日頃、接している大人が少ないことから、世の中にどんな仕事が存在するのかを知らないのです。できるだけ多くのさまざまな仕事の存在を知ってもらうために、「おいでよ!東京」プロジェクトでは、職業体験施設に訪問し、ボランティアスタッフと話す機会を設けながら「将来なりたいもの」を考える時間を設けています。参加した子どもたちからも「将来を考えるきっかけになった」「いろいろな職業の事が解った」といった感想が寄せられています。