2019夏のITキャンプレポート
昨年始動したBLUE FOR JAPANのIT教育プロジェクト。今年もLife is Tech!主催のITキャンプに東京と大阪の2つの児童養護施設の子ども達を招待しました。
東京からは2名(男子1名、女子1名)が東京大学キャンパスで開催された5日間のキャンプへ、大阪では8名(男子5名、女子3名)が立命館大学キャンパスで開催された5日間のキャンプに参加しました。
参加者はそれぞれ施設の先生と相談をしながら事前に興味のあるコースを選択し、ムービー映像制作とゲームプログラミングコースに参加してきました。参加する前は5日間きちんと毎日通えるか、初心者でITキャンプのレベルについていけるか、そして他の参加者や大学生スタッフとうまくやっていけるかなど不安に感じている子も多くいました。
しかし実際にキャンプが始まってみると、他の参加者や大学生スタッフと仲良くなり毎日楽しんで参加することができていました。
最終日の発表会では、それぞれ一生懸命開発し完成させたゲームや映像を堂々とプレゼンテーションをする姿がありました。それぞれ施設の先生方も発表会を見にきてくださり、子ども達の普段とは少し違う一面に驚かれていました。
参加者からは「楽しかった!また次回も参加したい。」「貴重な経験ができた。」「自分でお金を出しても参加したい。」と前向きな感想が多く寄せられました。
このITキャンプは単にITスキルを磨くだけでなく、他者とのコミュニ-ケーションやプレゼンテーション能力をつけ彼らの自信に繋がる経験になっています。
この度の子どもたちのITキャンプ参加費は、チャリティーオークションの収益金や皆様からのあたたかい寄付金をつかわせていただきました。ご協力いただいた皆様には心より感謝申し上げます。
BLUE FOR JAPANは、今後も児童養護施設の子ども達がITスキルを磨いていけるよう活動してまいりますので、今後ともご支援くださいますようどうぞよろしくお願いいたします。