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東日本大震災から12年を迎えて

東日本大震災から12年を迎えて

私たちNPO法人BLUE FOR JAPANは、2011年東日本大震災の被害にあった子ども達を支援するために「NPO法人BLUE FOR TOHOKU」として様々な経歴を持つ有志が立ち上がり、活動してきました。

震災及び原発事故で苦しんでいる福島県の児童養護施設の子ども達を支援する活動が最初の出発点でした。 当初は私たちの活動も子ども達の目の前にあった課題に対応し、物資の支援や、放射能の危険性がない青空の下で安心して思い切り遊ぶ企画を中心に活動をしていました。現在は、東北地方から地域の枠を広げ、多くの児童養護施設との連携やヒアリングを重ねて、子ども達の「未来」を見据えた活動にシフトしています。

施設を旅立った後の子供達は、我々が思う以上に厳しい状況に立たされています。その現実を踏まえた実質的自立支援となる、就労支援やIT教育支援を中心に、活動を全国へと広げておりますが、BLUE FOR JAPAN発足の原点となった福島地域の施設にも継続して支援を行なっています。

現在は団体設立当初のメンバーに加え多くの新しい仲間が加わり、設立時の情熱と理念を継承しながら活動範囲を広げております。また、この12年間の活動は、多くの個人法人の皆様のご支援とご理解によるものです。

ご支援いただいた個人・企業の皆さまに、心より感謝をお伝えするとともに、今後ともNPO法人BLUE FOR JAPANのさらなる発展と子ども達の未来を見守っていただけたら幸いです。

NPO法人BLUE FOR JAPAN
メンバー一同