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2015年3月11日によせて

2015年3月11日によせて

東日本大震災より、4年が経ちました。私たちはこの日に、改めて亡くなられた方、大事な方々を亡くされた方、被災者の方に思いを馳せると同時に、自分たちに出来る事を続けていく決意を新たにしたいと思っています。

被災地のためにBLUEのシールを使って寄付金を集め、東北の児童養護施設を支援するというBLUE FOR JAPANの活動が始まってから、4年が経ちました。被災地支援の多くが活動を終えていく中で、BLUE FOR JAPANは4年間、むしろ支援を大きくしてくることが出来ました。昨年度は物品寄付および「おいでよ!東京」プロジェクトに加え、「いくよ!福島」プロジェクトが発足。いろいろな職業の紹介をするという企画を通し、養護施設に暮らす子供たちを将来就きたい職業の事を真剣に話すことが出来ました。また今年はLIFE IS TECH様と協力した、子供たちへのIT関連のトレーニング等の企画も行っていきます。いろいろな職業の話を熱心に聞き、初めて使うIT機器をきらきらと見つめる子供たちに、私たちもいい刺激を沢山もらっています。

一方で、一部では電車の開通や若者を中心とした町の復興計画など明るいニュースも聞かれますが、まだ多くの方々が仮説住宅で暮らされているという被災地の現実があります。また、原発事故の収拾も、まだ見通しがつかない状況です。私たちもそんな現実を受け止め、これまでにも増して一層努力をし、出来るだけ多くの子供たちの声を出来るだけ近くで聞き、拾い上げ、寄り添った支援を続けて行きたいと思っております。

改めて、これまでBLUE FOR JAPANの活動にご支援を頂いた皆様に心より感謝の意を表するとともに、今後もより一層のご支援を頂けます様、お願い申し上げます。

BLUE FOR JAPAN 
代表 小木曽 麻里  メンバー一同