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BLUE FOR JAPANについて

私たちNPO法人「BLUE FOR JAPAN」は、2011年、東日本大震災の被害に遭った方々を支援するために立ち上げた団体です。震災後、様々な経歴を持つ有志が被害に遭った方々を支援する目的で活動をスタートしました。

当初は「BLUE FOR TOHOKU」という名称で、東日本大震災及びその後の原発事故で苦しんでいる福島県の児童養護施設を支援する活動を開始。児童養護施設の要望を聞き、緊急性が高い物品を送る支援活動と、思いっきり遊べるアクティヴィティの運営を中心に行っていました。そしてその活動の幅を広げるべく2018年に「BLUE FOR JAPAN」に改名しました。

震災の被害が落ち着いた2012年からは、児童養護施設の子どもたちのための人的支援を中心に行っています。詳細は、新着ニュースの活動報告に写真や施設からの感想入りで掲載しています。会計収支にありますように寄付していただいた金額の90%が子供たちへの支援となっています。施設における運動活動プログラムの運営や、IT教育、就労支援などのプログラムです。当団体は何に使われるかわからずに現金を寄贈するのではなく、教育プログラムを構築し、ヒアリングを重ねながら一緒に運用する形をとっています。施設に出かける時もメンバーは自前で対応しています。

現在は全国の児童養護施設を対象に、子どもたちの就労に繋がる具体的な支援活動と低学年の教育プログラムを行っています。

組織概要

組織名
特定非営利活動法人ブルーフォージャパン(BLUE FOR JAPAN)
代表
土屋 多加史
所在地
東京都
公式ホームページ
https://blueforjapan.org
創立
2011年4月(2017年4月組織名称変更)
定款
BLUE FOR JAPAN 定款
会計報告書
第1期会計報告書 (活動計算書)
第1期会計報告書 (貸借対照表)
第2期会計報告書 (活動計算書)
第2期会計報告書 (貸借対照表)
第3期会計報告書 (活動計算書)
第3期会計報告書 (貸借対照表)
第4期会計報告書 (活動計算書)
第4期会計報告書 (貸借対照表)
第5期会計報告書 (活動計算書)
第5期会計報告書 (貸借対照表)
第6期会計報告書 (活動計算書)
第6期会計報告書 (貸借対照表)
第7期会計報告書 (活動計算書)
第7期会計報告書 (貸借対照表)
第8期会計報告書 (活動計算書)
第8期会計報告書 (貸借対照表)
第9期会計報告書 (活動計算書)
第9期会計報告書 (貸借対照表)
第10期会計報告書 (活動計算書)
第10期会計報告書 (貸借対照表)
第11期会計報告書 (活動計算書)
第11期会計報告書 (貸借対照表)

事業団体概要

2011年4月
活動を開始
2012年6月19日
特定非営利活動法人(NPO法人)として登記
2012年8月
「おいでよ!東京」プロジェクト始動
2014年5月
「いくよ!福島」プロジェクト始動
2016年12月
「BLUE FOR JAPAN」に改名
2018年4月
ITスキル向上プロジェクト実施

主な活動

シールプロジェクト

私たちは、日々の生活の中で無理なく、長期に亘って続けられる寄附システムの構築を目指しています。

具体的にはBLUE FOR JAPANのシールが貼られた商品、サービスを購入することで一定金額がBLUE FOR JAPANに寄附されるシステムです。消費活動そのものが児童養護施設への支援と繋がることで、寄附が集まるのみでなく、児童養護施設の問題に対する社会の認知を高め、問題の改善へ繋げたいと考えています。

寄附金は児童養護施設の子供達の教育関連の支援に充てられます。一方的な寄附でなく、現地に住むボランティアが養護施設のニーズをヒアリングによってきめ細かく聞き取り、スタッフで話し合いながら意義ある支援を行います。また、シールでの寄附集めには児童養護施設の問題を多くの方々に知ってほしいとの思いもあります。「さぁ!ブルーをえらぼう。」の合言葉で活動しています。

「おいでよ!東京」プロジェクト

2012年~2016年の四年間にわたり、「おいでよ!東京」と題して福島県の児童養護施設の子どもたちを東京キッザニアに招待するイベントを実施しています。

福島県にある複数の児童養護施設から子どもたち約90名に施設の職員の方、BLUE FOR TOHOKUのメンバー、ボランティアを含めると200名以上の方が参加してくれました。これまでに伊藤忠商事をはじめ複数の企業からのサポートをいただき、成功を収めることができました。

児童養護施設の子どもたちと接して分かって来た一つは「施設の子どもたちにとって「将来の夢」を持つことがとても難しいこと」でした。日頃、接している大人が少ないことから、世の中にどんな仕事が存在するのかを知らないのです。できるだけ多くのさまざまな仕事の存在を知ってもらうために、「おいでよ!東京」プロジェクトでは、職業体験施設に訪問し、ボランティアスタッフと話す機会を設けながら「将来なりたいもの」を考える時間を設けています。参加した子どもたちからも「将来を考えるきっかけになった」「いろいろな職業の事が解った」といった感想が寄せられています。

「行くよ!福島」プロジェクト

中高生になると、将来の問題はより深刻に現実味を帯びてきます。しかし「何をしたらいいのか分からない」「どうしたいのか分からない」などの悩みを抱えている児童も多くいるとのご相談を受けました。BLUE FOR JAPANでは、多彩な経歴、実績を持つスタッフがいるのも一つの特徴です。そこで、実際に白河学園に行き、子どもたちに参考になるよう「お仕事紹介」を行いました。看護師、料理人、営業マンなど「どういう勉強をすればなれるのか」「奨学金のシステムはあるのか」など、問題解決方法をアドバイスしました。

実際に参加した子どもたちからは、具体的に「料理人になるにはどうすればいいか」といった質問などがあり、「将来を真剣に考えられた」「できることがあるかもしれないと思えた」などといった前向きな感想が寄せられています。

ITスキル向上プロジェクト

子どもたちが新たな可能性を模索するために、IT教育にも力を入れています。ふだんなかなかパソコンにふれる機会のない子どもたちも、ITの技術を手に入れることができれば、児童養護施設を出てから仕事の選択肢を広げることができます。

BLUE FOR JAPANは、中高生を対象にプログラミング教室を展開する「Life is Tech!」の協力のもと、児童養護施設の子どもたちが夏休みや春休みにITキャンプに参加して、プログラミングスキルを身につける機会を提供しています。

また、ITのプロフェッショナルが施設に訪れ、子どもたちにアプリ開発などを教えるイベントも実施しています。

物品の支援

物品での支援活動を更に充実させたいと考えています。基本的な物品に関して児童養護施設でも揃えることは可能です。しかし、付加価値の高いものとなるとなかなか揃えることが難しい面があります。我々BLUE FOR TOHOKUは、寄付者側の自己満足になることなく児童養護施設の子どもたちに本当に必要なものを迅速に揃えて支援したいと考えています。

ただ、もちろん寄付者の意向も大切にしていかなければいけません。寄付者の意向を大切にしつつ児童養護施設の要望に応えていくことがとても大切だと考えています。現在では、まだまだ児童養護施設の要望をすくい上げることが不十分です。BLUE FOR JAPANの人員を整えて児童養護施設の要望をすくい上げる体制を整え、物品の支援活動を更に有効なものとしていきたいと考えています。

お問い合わせ

理事

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諸橋 峰雄
北郷 陽子
彦坂 一郎

寄付について

特定非営利活動法人BLUE FOR JAPANでは、児童養護施設支援のための寄付を受け付けております。
入金先は下記の口座です。みなさまからのご協力をお待ちしております。

PayPay銀行:

PayPay銀行
ビジネス営業部(005) 普通 1154229
特定非営利活動法人BLUE FOR JAPAN
トクヒ)ブルーフォージャパン